
7月28日の熊本地震から1カ月。九月場所を控えた郷土力士たちは、熊本への思いを新たにしています。
地震が発生時、熊本に帰省していたという義ノ富士関。外出中に揺れに襲われました。これまでに経験したことのない揺れだったと話します。
(義ノ富士関)
「最初ドンと音がして、小さい揺れから大きい揺れに変わって、最初動けなくて、家に戻って、お父さんとお店を見に行って。建物自体は大丈夫で、中はビンが割れたり」
宇土市の実家や、父親が経営する宇城市の焼肉店も大きな被害を受けました。
(父・信一さん)
「入口に酒瓶とか落ちて、全部割れて、めちゃくちゃでしたね。皿も9割くらい割れましたね。買い直し、急いで」

断水が続く厳しい状況の中、義ノ富士関も店や実家の片づけを手伝い、8月10日、店は営業を再開しました。

(義ノ富士関)
「熊本の人に元気を与えられるような相撲を取って、結果で見てもらいたいなというのもありますし、実家が大変なので、実家に何かできればいいかなと思います。まずは勝ち越して、九州場所で三役に戻れるように」

地震発生時は東京の自宅にいた宇土市出身の正代関。実家が震源地に近いこともあり、家族や故郷のことを心配したといいます。

(正代関)
「活躍しているところを見せることができれば、何か元気だったり、勇気づけることができるんじゃないかと思うので、熊本に帰った時に恥ずかしくない成績を残したいと思います。優勝争いに絡んでいけるように、そうすれば熊本の人に見てもらえる機会も増えるので」

熊本市出身の藤青雲関も九月場所では、最高成績を残したいと意気込みます。

(藤青雲関)
「九月場所はしっかり勝ち越して、九州では三役を狙えるような地位に行きたいと思っています。元気もらえるような相撲を取っていきたいです」
大相撲九月場所は、9月13日からです。













