
がれき複合的に…イオン爆発事故の救助の現場 消防司令長とDMAT医師語る
2026年8月14日
7月28日の熊本地震から1カ月。地震の後に起きた爆発事故で7人が犠牲となったイオンモール熊本には献花台が設けられ、遺族らが手を合わせました。
「1カ月たった今でも正直、家族の中でも実感がなくて…。まだ現場にいるんじゃないかという気持ちで、ちょこちょこ来させてもらって『早く帰っておいで』って、いつも伝えています」
爆発事故で妻を亡くした男性。事故が発生した時間に献花台を訪れました。

「1カ月の間、やってあげなかったことに対しての後悔、自責の念が出てきます。楽しかった思い出を振り返る余裕が出てきていない」
一番の後悔は「ドレスを着て家族写真を撮りたい」と、生前、妻が話していた思いを実現できなかったこと。事故の現場を見ると「正直、辛い」と話します。
「きつい思いと、早く帰ってこいという思い半々…。本人はすごく好きな仕事場だったし、思い出もある場所なので、いつになるかわからないけど、自分としては再建してもらって、思い出の場所として残してほしい」
事故から1カ月、今、伝えたいこととは―
「ありがとうとずっと言っています。ありがとうの一言が素直に言えてなかったなと感じて。どうしても、ここにいるかなと思っている、早く帰っておいでと伝えたい」
7月28日午後4時27分に熊本県で発生した最大震度7の地震。イオンモール熊本では、来店客と従業員がいったん屋外に避難しましたが、地震から約1時間20分後に爆発事故が発生し、専門店の従業員ら7人が犠牲となりました。
事故に関しては、イオンが調査委員会を発足させたほか、国もLPガスの専門家らによる調査委員会を設置して、原因究明を進めるとしています。