ホーム
最新の震度情報はコチラ
2026年8月28日 17:53
「早く帰っておいで…ありがとう」イオンモール熊本の爆発事故から1カ月 遺族ら献花
熊本地震から1カ月…各地で祈り イオンモールの爆発事故で家族失った遺族ら献花

 7月28日の熊本地震から1カ月。地震の後に起きた爆発事故で7人が犠牲となったイオンモール熊本には献花台が設けられ、遺族らが手を合わせました。

 「1カ月たった今でも正直、家族の中でも実感がなくて…。まだ現場にいるんじゃないかという気持ちで、ちょこちょこ来させてもらって『早く帰っておいで』って、いつも伝えています」

 爆発事故で妻を亡くした男性。事故が発生した時間に献花台を訪れました。

camera icon

 「1カ月の間、やってあげなかったことに対しての後悔、自責の念が出てきます。楽しかった思い出を振り返る余裕が出てきていない」

 一番の後悔は「ドレスを着て家族写真を撮りたい」と、生前、妻が話していた思いを実現できなかったこと。事故の現場を見ると「正直、辛い」と話します。

 「きつい思いと、早く帰ってこいという思い半々…。本人はすごく好きな仕事場だったし、思い出もある場所なので、いつになるかわからないけど、自分としては再建してもらって、思い出の場所として残してほしい」

 事故から1カ月、今、伝えたいこととは―

 「ありがとうとずっと言っています。ありがとうの一言が素直に言えてなかったなと感じて。どうしても、ここにいるかなと思っている、早く帰っておいでと伝えたい」

事故の原因究明へ

 7月28日午後4時27分に熊本県で発生した最大震度7の地震。イオンモール熊本では、来店客と従業員がいったん屋外に避難しましたが、地震から約1時間20分後に爆発事故が発生し、専門店の従業員ら7人が犠牲となりました。

 事故に関しては、イオンが調査委員会を発足させたほか、国もLPガスの専門家らによる調査委員会を設置して、原因究明を進めるとしています。

この記事の写真を見る