
煙突の緊急点検を実施へ 国土交通大臣が全国の事業者対象に要請
2026年8月19日
国土交通省は23日、今年7月の地震で、熊本県八代市の日本製紙八代工場の煙突が倒壊したことを受けて、全国の高さ60メートルを超える鉄筋コンクリート造の煙突を調査した結果、180本で損傷・劣化が確認されたと発表しました。
調査は、国交省から関係省庁を通じて、8月18日から9月7日に実施されました。
倒壊した煙突と同様の高さ60メートルを超える鉄筋コンクリート造の煙突は全国に444本あり、このうち、約4割にあたる180本で、ひび割れや腐食などの損傷・劣化が見られたということです。なお、うち175本が、現在の技術基準となる建築基準法施行令が改正された2007年6月より前に建造された煙突でした。
国交省では、各事業者に対して、所管する省庁から応急補修を要請するとしています。
また、自治体など特定行政庁に対して、応急的な補修方法を周知するとともに、事業者への指導などを行うよう対応するとしています。